【お役立ち情報メニュー】イーモリジュは圧倒的人気を誇るブログ:20年05月16日
わしのママは長男である父と結婚しました。
結婚して間もなく、父の父母と同居…
父、ママ、
祖父母、姉貴、わし、いもうとの7人の大家族でした。
祖父母、父、わしたちと食べ物の種類がいつも違うので、
ママは6時からばんまで
食べる事に追われていたことを覚えています。
時代が違うのもあるかもしれません…全て手作りでしたからね。
「長男の嫁は苦労する」
これがわしの大きなイメージでした。
親戚にも気を遣い過ぎていたほどのママ。
見てて痛々しくて、わしたちは3人の女姉妹であるにも関わらず、
ほとんど親族には近寄ることはなく、
ママが一人であくせくしていたと思います。
あの時代に帰れたらもっともっと手伝いたかったなあと、
今では後悔することばかりですけれど…
「長男の嫁は苦労する」とは思いつつも、
わしは一度目の結婚のとき、旦那は長男でした。
旦那のママは心からわしを歓迎してくれました。
今はそう思えます。
ところが、あのときのは猜疑心いっぱいで、
旦那の実家に行くことがとてもしんどくて嫌だったんです。
それにはじめての子どもで男の子だったから、
とても家族に可愛がられていた分、
結構旦那は実家では自由きままだったんですよね。
それがうらやましくもあったと思います。
だけど
旦那との関係が悪化したとき、
旦那のママに散々責められてしまいました。
今考えると、旦那のママだって、
自分のムスコが不幸になると思ったら、
そりゃあわしのことをなじらずにはいられないだろうし、
子どもを思えばこそ、当然のことだろうと思えますが…
あの時は
「結局、お母さんは私を嫌いだったんだ!」
と、わしの怒りが大爆発だったんです。
だから旦那のことも理解せず、
旦那のママの気持ちも考えず
そのまま離婚してしまいました。